”目先”のお金に捉われるな ~”寝かす”という【長期】について考える~
どうも、サンエツ電機の高橋です。
そもそも視力最弱な自分は、目先どころか眼前しか見えてないなぁ~という事実について考えることをやめました(笑)
今回は、目先のお金に捉われていると、結果的に損しますよっていうお話です。
前にも記事に挙げたと思うのですが、ビジネスのお金の流れって、基本的に【先払い】の【後貰い】なんですね。
つまり、【先払い】ー【後貰い】=【利益】になります。
ここを、ちゃ~んと抑えているのにも関わらず、自分から”発注”するときにこの予算でできませんか?というマウントを取りながら発注するんですね。
この予算で~っていう中には、自分の取り分(利益)を確保した上で、予算決めているんですね。
まとめると、予算を決めて依頼→利益先貰い(確保済み)で発注の後払いという構図ができてしまいます。
その予算がで十分な利益が確保できれば受注してくれるでしょう。
ですが、利益が確保することが難しいと、”強制的”にコストダウンしなければ利益が出せません。
その結果、材質や品質を下げなければいけない。
それが原因でトラブルが発生しやすくなるので、目に見えない”リスク”が増大していきます。
さらに、それを一度受注してしまうと、次にも同じような仕事がきたときに断ると、前回この予算でやってくれてたのになんて話になり信用を失う危険性を孕んでいます。
これって、最終的に行き着くと…誰にも優しくないし、幸せにもなりませんよね。
さらに投資も同じで、先払いの後払いですよね?金利で稼ごうが売却益であってもまず最初に先払いしますよね。
金利・複利で稼ぐなら寝かせますよね?
先払いの後貰いという法則を、発注する側・購入する側でも同じなんだよってことを落とし込んで、皆様がより良い取引ができますように。
0コメント