【コストダウン】について

どうも、サンエツ電機の代表を務めさせてもらっている高橋です。

最近、いろいろ不運に見舞われ、いまが底辺だと思っているので、このまま突っ走ろうと思っている軽く暴走状態の高橋です(笑)


今回のお話は、最近よく相談される話なので…自分なりの解釈についてお話をサクッとしようかなと思います。

景気が悪かったり、業績悪い時や現状維持しながら耐えるために選択しがちなのですが…

まず、そもそも”コスト”ってなんなんですか?という原点から考えないといけないのかな…と思っています。


そもそも、コストって…どんな方法でも基本的に”0”にならないと思っていて…

固定費って減らすことができても、基本【絶対】に0になりません。

出ていくお金0にすることができても(難しいですが…)時間が発生します。

人を使えば、人件費が発生します。


上記を踏まえ、じゃあなんでコストかけるんですか?って話になるわけなんですが…

コストをかける理由は、その後【リターン】が見込めるからかけるわけです。

ここで言うリターンは、かかったコストを相殺して利益が出ることです。



つまり、話をまとめると…

【リターン】を見込めるから【コスト】をかけるわけで…ここを、【コストダウン】してしまうと…見込める【リターン】も減る訳です。

【コストダウン】しないと”利益が出せない”ってことは、そもそもスタートする前の”見込み”の判断がズレているんですね。


例えるなら、よーい…ってスタート配置の時点でスタートにつけていない。

その結果、遅れてしまったのをどう巻き返すかって話なんです。

とくに、弊社みたいな工事屋さんや職人さんたちが常々言うのが…

【段取8割】という言葉。

つまり、始まる前の準備が大事ですよってお話です。

孫子の兵法でもいかに準備が大事か詳しく書かれています。


以上を踏まえると、【コストダウン】は、有限である…0にすることは、難しい上に0以下がないので、有限である。

逆に上げるほうは、お客様や取引先の懐事情や提供する価値によって変わりますが…

可能性という観点では、無限であるんじゃないかと思っています。



この話が皆様の何かの役に立てばと思います。

以上、サンエツ電機の高橋でした。


有限会社サンエツ電機

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