【働き方改革】が【働き方改悪】に陥る罠
どうも、サンエツ電機の高橋です。
本日のテーマは、話題沸騰(?)働き方改革についてお話してみたいと思います。
私は、取引先とアポがあったとき世間話を軽く交えながら働き方改革についてオブラートに包んでいろいろあちこち聞いて回ってます(笑)
各職種で業務内容・業務体系・企業規模が違いますので、一概にこうだ!みたいな話にはならないのですが…なんかこうね、どこもあんまうまくいってないんじゃないかな~という感じがヒシヒシ聞こえてきます。
特にどこかというと、トップダウン方式で”働き方改革”しましょう!みたいな感じで、しかも具体的な方法やシステムではなく、残業時間規制・抑制・徹底や、営業時間終了後のある時間帯からパソコンが使えない、セキュリティで出入りできない等…
上記のものでは、単に”制御”しているだけで、生産性自体まったくあがってないんですよね。
逆に、下で働いてる人たちの声は、いままで残業使ってこなしていた業務がこなせず、その負荷が翌日にかかり、さらにその日分が残り、また翌日…を繰り返し負荷が加速していくなんて話も…
また、残業抑制により収入が低下し食費が安価なものや偏りができ体を壊すやストレス増加と…
生産性あげる以上に負担する側が大幅に増えてるという声も聞こえてきます。
”ビジネス”でトップダウン方式は、小さな組織であるならもちろんありです。
大きい組織の場合、ボトムアップ方式のがいい場合があります。
ですが、”働き方改革”は、ボトムアップ方式が正解なんじゃないでしょうか?
組織上、上側より下側のほうが働く人が多いのに、上側が決めるっておかしくないでしょうか?
下側のが多いのだから下側から意見やアイディアを集い、上側が吸い上げて吟味して決める。
ただ、いろんなところから話を聞いていくと、なかなか下側の意見って反映されなかったり、言いにくい環境ってあるんですよね…。
多様化してきたビジネス・商売・働き手の思考を理解するまでいかなくても、受け入れる度量がある形に変わっていかないと、【真の働き方改革】達成できないのでしょうか?
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